MOカラー印刷について

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MOカラー印刷についてMO PRINTING

MO印刷について

マッキントッシュとウィンドウズでデータ作成したものをMOやCDに保存して、宅急便で送っていただき印刷する方式の総称がMOカラー印刷と言います。従って、BフレッツやADSLで送信するデータもMOカラー印刷になります。つまり、MOカラー印刷とはパソコンで作成された印刷用データならすべて、MOカラー印刷でできることを意味します。
MOカラー印刷のデータ作成で一番重要なことは、データをRGBデータからCMYKデータに変換しておかなければならないことです。この変換データを作成する時には、種々の約束ごとが有りますが、別のページで詳しく説明することにして、印刷特有のCMYK化をきちんと頭に入れておくことを重ねて強調しておきます。
次にエプソンのプリントアウト紙か、他のプリントアウト紙を1枚つけて宅急便に同封して下さい。これは当社がデータを検査してデータ変換が適切に行なわれていないことを発見すると、そのプリントアウト紙を見て、当社で適正変換を行う時に絶対必要となります。こうしたデータ修正は当社は無料サービスで行うこととなりましたがあまりにも数多くの箇所を修正しなければならない場合には、1ヶ所300円の加金がされますので、ご注意下さい。数年前まではお客様も印刷データ変換ができなくて、大変多くの作業が発生したため、1ヶ所300円いただき修正していましたが、最近では、お客様も進化、発展され、データ修正はほとんど無くなりましたので、1ヶ所、2ヶ所の修正は無料サービスに制度を改めました。又、データ送信されるお客様は、データとスクリーンショットデータの2通を必ず送信して下さい。スクリーンショットデータはプリントアウト紙と同じ役割を画面に再現してくれる為、あなたのデータ検査にはなくてはならないものです。

データ入稿についてDATE SUBMISSION

  • 推奨ソフト:イラストレータ、フォトショップ

    • ・イラストレータCS4まで対応しております。
    • ・オフィス系(エクセル、ワード、パワーポイント)も可能です。
    • ※この場合はデータ変換料として650円をいただきます。
    推奨ソフト:イラストレータ、フォトショップ
  • 書体について

    • ・※必ずアウトライン化を!
    • ・オフィス系でご入稿の方は当社で変換します。その際、若干の色違い等がおきますができる限り原稿に近付けます。
    書体について
  • 画像について

    • ・画像(写真等)はCMYK保存を。
    • ・解像度は仕上がりファイル時、350dpi以下にしてください。(印刷の場合通常300~350dpi。写真の縮小・拡大は解像度が変わるので、原寸前後で配置)
    • ・画像は埋込みでお願いします。(文字化けでリンクが外れることがあります)
    画像について
  • データの他注意

    • ・作成ソフト、バージョンも含めお知らせ下さい。
    • ・印刷時に不要なデータを入れずに整理してからのご入稿をお願いします。
    データの他注意
フォトショップの場合 データは全てCMYKの4色にして下さい。
(フォトショップエレメントの場合はRGBでもお受けできますが、色味が変わります)
文字はラスタライズ化して下さい。
なるべくレイヤーを残した状態でご入稿下さい。(但し、不要なレイヤーは削除)
入稿形式はpsdもしくはeps保存でお願いします。
Office
(word/excel/powerpoint/publisher)
の場合
変換時に書体、写真等の配置の確認をしますので、プリントアウトを必ずFAXにて送信して下さい。
(出力見本として、PDF、JPGデータを一緒に送信してもOK)
2007で作成したデータは変換の関係上、若干体裁が変わることがあります。
元のデータがRGBで作成されている為、色味が若干変わります。
PDFの場合 文字はラスタライズ化して下さい。
データは全てCMYKの4色にして下さい。
(フォトショップエレメントの場合はRGBでもお受けできますが、色味が変わります)
広範囲のベタ、白抜き文字は「追加料金」を頂く場合があります。
データは全てCMYKの4色にして下さい。
(フォトショップエレメントの場合はRGBでもお受けできますが、色味が変わります)
印刷では最低5%以上の網指定でないと表現できません。
色指定を行う際はCMYKの指定で最低5%~。

トラブル発生原因の中で解決しにくい問題があります。

それは頁物の帯指定です。1ページ、2ページ~24ページで連続で上段最高部に特色や、CMYK重ね同一色で帯を付け、文字を白抜きにしてある場合、各ページの色が印刷時に多少の変化がおきます。これが本として仕上がった場合、色違いが大変目立ち、恰好悪いものになります。大型印刷機で印刷する場合はこうした欠点は克服できますが、小型印刷機の場合は、全ページ同一色再現は不可能です。少部数カラー印刷は、どこまでも最大A3サイズの完成品を目指して開発された印刷機で行なうことで、安い価格でできる印刷システムですので、どうしても帯を付けた印刷の場合は、他社の大型印刷機で印刷されることをお勧めします。又、黒ベタの再現性についても同様の理由から少部数カラー印刷には向かないことをアドバイスします。これ以外のものは、少部数カラー印刷システムは克服していると確信しますので、安心して発注して下さい。

更に写真画像の取り込みの場合、リンクはずれと言う現象がよくあります。データは来たが写真がアタリ写真で画質が悪いままになっていることがままありますので、写真の高画質データは別のMOに必ず入れて、合わせて送って下さい。その他のデータは当社でなんとか修正できますが写真データが無い場合だけは当社としても何ともできません。

オーバープリントブラックについても充分留意して下さい。これはよく見逃す点です。

データが大変重い発注があり、出力できない場合があります。データ量が1Gを超えるものは、事前にご連絡いただき、いかに安全にデータ量を減少されるかを質問して下さい。